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2007年06月09日掲載 商談後押し、委託倉庫や上海でも活用「服飾雑貨卸のクー」成長支える簡単ソフト |
服飾雑貨製造卸のクー(東京、草野正志社長)は、バッグをはじめ帽子、ベルト、マフラー、傘、靴など服飾雑貨をトータルで提供していることが受け、売り上げを伸ばしている。海外取引先との直接取引によるコスト競争力も強みだ。中でも専門店やアパレルメーカーのOEM(相手先ブランドによる生産)で毎年40~50件の新規取引先が増えている。この事業拡大を支えているのが2年半前に導入したストロベリージャム(高橋健社長)の販売在庫管理システムだ。
クーは東京本社のショールームや営業ルーム、倉庫、大阪支店、代理店、そして各社員など、25台のパソコンでこのソフトを使用している。出張先ではノートパソコンで利用できる。営業会議では大型のディスプレーで商品台帳画面を見ながら議論する。分かりやすい画面で、顧客ごとに追加の判断、出荷確認、計画修正など出荷、受注の調整が簡単にできる。在庫集計画面では出荷・入荷数、在庫が確認でき、ショールームでの接客でも、出張先でも顧客とのコミュニケーションの重要なツールとなっている。外部委託の倉庫でも同じソフトを使い、パートが出荷業務をこなしている。5月に開設した上海事務所でも同じデータが見られる。
これだけ幅広く使われているのは「1日で使えるようになる使い勝手の良さ」があるからだ。商品台帳や在庫集計などでは、商品の画像が分かりやすさを助けており、その画像処理の簡単さも特徴。デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに取り込み、品番を付けて保存するだけでいい。
クーは今秋には原宿に直営店ショップの出店を予定しており、アルバイトでも簡単に使えるストロベリージャムのタッチパネル式POS(販売自店情報管理)を導入する予定だ。
「経営トップは『売って来い』と尻をたたくのでなく、売れる仕組みをつくることが仕事」と草野社長はいう。
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